【セミナー】人の行動を変える「ナッジ」と「コミュニティデザイン」について学ぼう
行政機関や公的機関職員、地域活動団体の皆さまを対象として、「人の行動を変える「ナッジ」と「コミュニティデザイン」について学ぼう」をテーマにしたセミナーが開催されます。
「ナッジ」とは
ナッジ("nudge")とは、「軽く押す」や「ちょっとした刺激を与える」という意味の英語で、転じて「行動をそっと後押しする」という意味合いで使われます。行動科学の分野では、人の意思決定や行動に関する科学的知見に基づき、「人々の選択を制約することなく、自分や社会にとってより良い選択を自発的にとれるように促す方法」を指します。
近年、市民の健康、環境保護、公共安全などに関する行動を改善するため、多くの自治体でナッジを活用する動きが出てきています。
「ナッジ」の身近な事例
ナッジは決して学術的な話ではなく、既に日常の身近なところで取組が進められています。
スーパーやコンビニのレジ前の床に描かれた足跡マーク
→ 足跡上に並ぶことで人流整理に繋がる階段に貼られた「1階から2階まで消費カロリー1.0kcal」と書かれたステッカー
→ 健康を意識し、階段利用の促進に繋がる
ナッジについて学びませんか?
本セミナーでは、狛江市役所でナッジの活用促進に取り組む狛江市職員の方を講師にお迎えし、ナッジに関する知見や狛江市での取組事例について御講演いただきます。
行政をはじめ、公的機関や地域活動団体では、人々に「もっと関心を持ってもらいたい」「ルールを守ってもらいたい」といったケースを多く抱えているかと思いますので、「ナッジ」を学ぶ機会としてぜひ御参加ください。
イベント:人の行動を変える「ナッジ」と「コミュニティデザイン」について学ぼう
開催日:2024年10月3日(木)
開催日時:午後6時30分~午後8時30分(開場:午後6時)
会場:調布市文化会館たづくり8階 映像シアター(ハイブリッド開催)
講師:
一般社団法人狛江まちみらいラボ チーフディレクター(狛江市企画財政部未来戦略室長)銀林 悠
一般社団法人狛江まちみらいラボ 事業スタッフ(狛江市ナッジ・ラボ リーダー/狛江市市民生活部納税課管理係長)田所 究定員:会場・オンラインともに先着80名
参加費:無料
主催:調布地域情報化推進協議会
申込み:協議会ホームページの申込フォームより
問合せ先:調布地域情報化推進協議会事務局(クリック)
☎ 042-487-4282