こんにちは!デジタル行政推進課の職員です。今回は、市役所業務のデジタル化に挑んだ、若手職員達の挑戦記をご紹介します。 調布市は、デジタル化総合戦略に基づき、「デジタルツールを使いこなす職員」を育成し、業務を効率的に進めるための環境づくりを目指しています。その一環として、若手・中堅職員を中心とするプロジェクトチーム(以下、「PT」)を立ち上げ、デジタルの力で従来の業務を効率化できないか、現場を知る職員の声を起点に検討を始めました。 非効率業務No.1は「会議」 PTでは、
行政機関や公的機関職員、地域活動団体の皆さまを対象として、「人の行動を変える「ナッジ」と「コミュニティデザイン」について学ぼう」をテーマにしたセミナーが開催されます。 「ナッジ」とは ナッジ("nudge")とは、「軽く押す」や「ちょっとした刺激を与える」という意味の英語で、転じて「行動をそっと後押しする」という意味合いで使われます。行動科学の分野では、人の意思決定や行動に関する科学的知見に基づき、「人々の選択を制約することなく、自分や社会にとってより良い選択を自発的にと
多摩市、株式会社ヴァル研究所及び京王電鉄株式会社との連携により、地域情報の発信および移動利便性の向上を目的として、スマートフォン等で利用可能な「お出かけ情報サービス」を構築し、5月1日から公開しています! 今回の記事では、お出かけ情報サービスの内容についてご紹介します。 1 お出かけ情報サービスとは? 「お出かけ情報サービス」は、調布・多摩エリアのおすすめスポットやイベント情報をマップ上で探すことができ、そのスポットまでの公共交通・シェアサイクルを使った経路を調べること
こんにちは、調布市デジタル行政推進課です。6月某日、東京都デジタルサービス局とGovTech東京*の職員の皆さんを市役所にお招きし、我々市役所職員とデジタル化に関する意見交換を行いました。 *GovTech東京とは GovTech東京 (govtechtokyo.or.jp)は東京都との協働体制で、東京都の62市区町村のニーズにも応じた東京全体のデジタル化の実現を目指すために、昨年7月に設立された団体です。 開催の目的は? 東京都とGovTech東京は、東京全体のDXを
地域社会におけるAI活用の可能性を探るイベント 地域コミュニティの活性化につながるデジタル活用を後押しするため、ICT東京フォーラム2024が開催されます。AI(人工知能)がどういったシーンで活用でき、どのような恩恵を受けることが出来るか等、AIに対する理解を深め、その可能性を探ることが本フォーラムの目的となります。 AIの基礎知識や実際の取組事例を知る 第1部では、電気通信大学教授であり、同大学の人工知能先端研究センター長である南泰浩氏からAI技術の基礎について講演
「働き方改革って,どうやって進めればいいんだろう?」 少子高齢化による人手不足や環境問題など,昨今の様々な社会問題や行政内部における課題を解決するため,私たち行政職員は日々試行錯誤しながら業務にあたっています。その中でも,行政の機能を維持し,質の高い住民サービスを提供し続けていくためには,デジタル技術を活用した働き方改革は避けられない課題であると考えています。 「働き方改革って,どうやって進めればいいんだろう?」 ということで… 調布市の未来の働き方を考える取組として,
市内の公共施設では、市民の皆さんが利用できるWi-Fiスポットが数多く整備されています。 この度、Wi-Fiが整備された施設が一目で分かるよう、Wi-Fiスポットを整理したマップを作成しました。 市内の公共施設で、会議やワークショップなどのイベント、自習や作業などで、インターネットの利用をご検討されている方は、本マップをご参考ください。 ※各施設でのWi-Fiの利用については、各施設にて利用規約や利用方法をご確認ください。
国や自治体の制度や手続きへの質問に自動回答するチャットボット「Govbot(ガボット)」が総務省・デジタル庁からリリースされました。 チャットボットとは? 御存知の方も多いと思いますが、チャットボットは「チャット(会話)」「ロボット」を組み合わせた言葉であり、チャット方式でユーザーが質問やキーワードを入力すると、人工知能(AI)が蓄積されたデータベースの中から適切な情報を探し出してくれます。 チャットボットは、オンラインショッピングや医療機関など、様々な分野のWEBサイト
総務省がリテラシーコンテンツ紹介サイトを令和6年2月から公開しています。ICTの利用がますます普及する現代において、安全な情報活用のためのリテラシー向上は不可欠です。本サイトは、市民の皆さまにも役立つICT利用の注意点や便利な情報をとても分かりやすく発信していますので、今回の記事では、本サイトの概要を簡単にご紹介します。 動画で気軽に学べる ネットやSNSで経験するさまざまな課題を象徴するオリジナルキャラクターが登場し、偽・誤情報や肖像権侵害など諸課題への向き合い方を学ぶ
令和6年2月5日、調布市ホームページは、市民の皆さまの声も反映して、もっと楽しく、もっと便利に生まれ変わりました! 本記事では、ホームページ担当者へのインタビューとともに、リニューアルの全貌をご紹介します。 🎉 新ホームページの特徴って?市民の声で決めたデザイン: シンプルで落ち着いたトップページは市民アンケートをもとに決定 新たなコンテンツの追加: 調布市内の名所やおでかけスポットを紹介するシティプロモーションページ、市内の魅力を発信するめいぶつずかん、楽しいミニゲーム
現代の忙しい生活の中で、引越しの際には様々な手続きが必要となりますが、その一つである転出届の提出が、マイナポータルを利用することでオンラインで簡単に行えるようになりました! 引越しを予定している方は、転出届を提出するために転出元の市役所へわざわざ直接足を運ばずに済み、時間と労力の節約につながります。 引越しを考えている方にとって非常に便利なサービスですので、ぜひご活用ください! サービスを利用するためには? 電子証明書付きのマイナンバーカードを持っていることが条件となりま
皆さまは、都内在住の0歳から18歳までの子どもたちに、月額5,000円が支給される東京都の事業「018サポート」をご存知ですか? 2024年1月一括支給分の申請締切が来週に迫っておりますので、本記事では、お見逃しの方向けに、本事業の概要について紹介します。 対象の方は、すぐに申請可能なオンラインでの申請手続きをぜひご活用ください! 対象者と支給条件は? 対象者:2005年4月2日から2024年3月1日までに生まれ、令和5年度中に東京都内に住所を有する、または一時的に都外ま
ICTの進展が目覚ましい中、行政事務のデジタル化への対応が不可欠となっています。調布市では、令和4年度に策定した「調布市デジタル化総合戦略Ver1.0」の中で、「デジタルツールを使いこなす職員の育成」を目指し、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の一環として、様々なデジタルツールの試行を行っています。 そんな中、市職員が業務の効率化をサポートするデジタルツール「RPA」の活用にチャレンジしましたので、今回はその奮闘記をご紹介します。 そもそもRPAって何? RPA
デジタル庁から、デジタル手続きをより親しみやすく、わかりやすく伝えるためのイラストレーション・アイコン素材が公開されています! 今年の6月から公開されている本素材ですが、著作者・提供者の記載が不要なことやシンプルで使いやすいデザインといった特徴から、著作権等に配慮した素材選びが特に求められる市の職員の間で、最近密かに話題となりました。 市民の方も利用できる素材となっており、今後も改善・拡充される予定ですので、本記事ではその内容について改めてご紹介します。 どんな素材なの?
毎年10月の第一日曜日・月曜日を「デジタルの日」とし、社会全体でデジタルの利用・理解を深める取組が行われています。今年は10月1日・2日が「デジタルの日」となり、60歳以上の都民を対象とした東京都主催のスマートフォン体験会と相談会が調布市で実施されます。 スマートフォンの操作に自信がない、またはまだ使ったことがない市民の方、ぜひこの機会を活用してみませんか?参加費は無料ですので、お気軽にご参加ください! スマートフォン体験会 日程:令和5年10月1日(日)、10月2日(月
地域コミュニティのデジタル化を促進するイベント 地域コミュニティの活性化につながるデジタル活用を後押しするため、ICT東京フォーラム2023が開催されます。地域住民の最も身近な生活コミュニティを形成している町内や商店の組織である自治会や商店会に着目し、これらコミュニティでのICTの利活用によるデジタル化を積極的に促進することを目的としたイベントです。 役立つ知識や体験を得られるプログラム 第1部では、杏林大学客員教授であり、前東京都三鷹市長でもある清原慶子氏による、地